【閲覧注意】DV体験者Sさんの生の声

とある女たちの物語

今日は、ドメスティックバイオレンス(DV)被害者である
Sさんの体験談を紹介します。(ご本人承諾済み)

 

※実際に過去に辛い経験をお持ちの方にとっては、
 記憶を呼び起こす危険があるので、
 読まない方が良い部分があるかもしれません。

 

女性の真の笑顔を無くすような
DV行為は許せないことです。

 

そして、DVだと認識されていない様々な事も多くあります。

女性の幸せを守るために、知っておくべきこととして
記事にすることにしました。

 

 

DV被害を受けた体験者の方のお話を参考に、
【幸せ】とか【愛情】について、
見つめるきっかけになればいいな、と思います。

 

 

 

Sさん体験談(以降Sさんより)

『こんな人じゃなかった。』
『こんなはずじゃなかった。』
『私はどうすればいいの?』
『でもね、嫌いになれない。やっぱりあなたが好きだよ。』

 

このように思った事、
思っていた事があるんではないでしょうか。

 

 

私の結婚生活は、このような気持ちで終わりました。

 

 

(こんな人じゃなかった。)
(こんなはずじゃなかった。)

こうゆう感情を持つときあなたは、
相手に何をされましたか?
相手に何を求めていましたか?

 

 

 

恋愛、夫婦共に男女の関係にはたくさんのトラブルがあります。
・浮気
・不倫
・モラハラ
・DV
・ギャンブル
・義両親
・お金

たくさんのトラブルの中私の体験は、主に元夫からの暴力です。

 

DVへの理解

『DV』は、もうみなさんも聞きなれた言葉ではないでしょうか。

 

今、DVで悩んでいる方々に私は聞きたい事があります。

 

『何が原因だとあなたは、思っていますか?』

 

DVには、種類があることをご存知ですか?

・身体的暴力
(殴る、蹴る、首を絞めるなど一方的な暴力)

・精神的暴力
(命令口調でののしる、脅すなどのストレスを与え精神的に追い詰める暴力)

 

・性的暴力
(無理矢理性交渉をする、避妊をしない、性的に過激な暴力)

 

・経済的暴力
(生活費を渡さない、ギャンブル等につぎ込む、経済的自由を奪う暴力)

 

・社会的隔離
(あなたの行動を細かくチェックする、友人、家族、社会からあなたを隔離する暴力)

 

 

実際の体験は、、、

私が受けた暴力は、身体的暴力と社会的暴力でした。

他にもありますが細かい事は、書いていません。

 

内容としては、以下になります。

 

 

身体的暴力は

・突き飛ばされる
・髪を引っ張られ引きずり回される
・階段から落とされる
・首を押さえつけられる
・首を絞められる
・背負い投げのように床に叩きつけられる
・お腹を集中的に蹴られる

 

幸いにも顔を殴られた事は、ありませんでした。

 

社会的隔離は

・携帯電話のチェック
・異性との連絡は、禁止(親戚であってもです)
・着信の際、3コールまでには出ないといけない
・友人は、元夫と面識がある人のみ
・お店(飲食店、美容室等)の従業員が異性の場合、話をしてはいけない
・異性の話は、禁止(友人の恋人であってもです)
・元夫含む飲み会で友人の彼氏、旦那と挨拶以外は禁止
・元夫の友人が異性の場合も、挨拶以外は禁止

以上になります。

 

 

そして暴力をする人の共通点には
【暴力のあとは、優しい】
とよく聞きます。

 

私の元夫の場合、DV後はその時々によります。

 

放心状態になり自暴自棄になる時には

(なんてことをしてしまったのか。)
(なんて言葉をかければいいのか。)
(どうして俺は、本当に最低だ。)

そんな心境だったと本人は言っていました。

 

そして、必ず言う言葉は、

『もう二度としない。ごめん。』

です。

 

 

もう一方では開き直る時です。
「俺は、間違ってない。」
「お前がそうさせた。」
「お前は、なにもわかってない。」

そう言われる時がありました。

 

そしてこれは、繰り返されるものです。

 

体験者からあなたへの問いかけ

あなたは、どうでしょうか?

1. どんな理由があっても女に手をあげるなんて許せない
2. なにか嫌なことがあって私に八つ当たりをしているのかな
3. 私が気に触ることを言ってしまったのかも知れない
4. 私がいけない

この4つの中で当てはまる気持ちはありますか?

 

私は、上記の順番通りに心が変わっていきました。

 

はじめは、ほんの些細な喧嘩です。

 

いつもなら口喧嘩で終わるはずなのに…そう思いました。

 

 

しかし、その時は、状況が違っていたのです。

元夫は、お酒を結構飲んでいてほぼ泥酔状態でした。
これがDVの始まりだったと思います。

 

 

はじめて暴力を振るわれた時の事を思い返してください。

相手は、どんな状態で暴力をしましたか?
相手とあなたは、どんな話をしていましたか?

思い返すと、はじめて受けた日の状況がすべてのはじまりです。

 

私の場合は、
《酒乱》からのDVに当てはまるのではないかと思います。

 

ここから連鎖していくのが怖い落とし穴です

 

一度二度は、相手は心からあなたに謝るでしょう。

私も同じでした。

 

1. 『女に手をあげるなんてひどい、最低!』

そう言う私にひたすら謝り続けます。
『なにがあっても許されない事だからね』
私は、強く言いました。

きっとこの繰り返しは、経験された事あるのではないでしょうか。

ところが回数が増えはじめるのです。

 

 

そしてある日気づいてしまいます。

それは、自分に暴力を振るっている相手の顔を見た時です。

(なんだか楽しんでいるような気がする。)
(スッキリしている気がする。)
(この人、私を殴ることで発散している気がする。)

私はものすごく感じました。

 

元夫の暴力は、日に日に増えていきました。

お酒を飲むと当たり前のようになっていったのです。
(私に暴力を振るいたいからお酒を飲んでいる。)
そんな事を思う事もありました。

 

その反面DV後の元夫は、まるで別人のように優しくて
あの日の暴力は一体なんだったのか
私自身に問いかけた時もありました。

 

自暴自棄になる相手を見て私は伝えます。

『もう自分を責めなくてもいいよ』

相手は泣き崩れ自分を責め続けます。

私は、元夫を見つめ思うのです。

 

2. 『社会的ストレスをどうにかしてあげなきゃ!』

(社会がこの人をおかしくしている。)
(私が何とかしてあげなければいけない。)
(だってこの人本当はとっても優しい人だから。)

当時の私には、そんな風に思う事しかできなかったのです。

でもそう思うのは、勘違いです。間違っています。

 

ある日、元夫と外食しカラオケに行きました。

 

『飲まないの?』
元夫『酒は、飲まない』

私はとても嬉しくて、とっても安心しました。

 

私が曲を入れ歌っていると突然
元夫『おい。お前なめているのか?』

私を睨み付けました。

曲を中断し『なめてないよ』と答えた私にリモコンを投げつけ

元夫『ふざけんな!なんだこの歌は!ばかにしているのか!
俺をなんだと思っているんだ
!』

そう言ったのです。

 

経験がある方は、なぜ突然怒ったのか分かるかもしれません。

 

怒った理由は、私の選曲した歌にありました。

《失恋ソング》で具体的には《忘れられない昔の恋人》を想う歌詞でした。

 

『そんなつもりじゃないよ…』

どこで相手の怒りスイッチを押してしまったのか
何がきっかけで怒るのか
そしてどのタイミングで静まるのか
私には、分かりませんでした。

 

一度、怒りスイッチがONになると元夫は、
道端でも関係なく暴れる人でした。

 

まわりの方達に助けてもらった事は、この日だけではありません。

 

家の近所の方達に助けてもらった事もあります。

そのまま警察が来る事も、この日だけではありませんでした。

 

私は、リストに載るほど警察に助けてもらっていました。

 

そして、、
3. 『私が気に触ることを言ってしまった、やってしまった』

そう思いはじめるのです。

(お酒のせいではなかった。)
(社会的ストレスでもなかった。)
(単純に私の行動、言動、考えがこの人をこうさせてしまったんだ。)

 

4. 『私がいけない』と思った瞬間でした。

『奥さんさ、もうシェルター入ったら?』
警察の方に何度も何度も言われたのを覚えています。

『このままだと危ないですから考えていきましょう』
役所の方々に説得された事も覚えています。

 

 

どうして・・・

 

(なぜ離れないのか、離れられないのか)

 

悩んだ事は、ありますか?

・好きだから
・私がいないとダメだから
・きっと今だけだから
・逃げられない、追われるんじゃないかの恐怖心
・逃げ方が分からない
・もう諦めた

他にもたくさんあるかもしれません。

 

私は、それでも普通の時の元夫が好きでした。
(きっと今だけ)と思い続けていました。

そして逃げ方が分かりませんでした。

 

まわりは、言います。

『最低な人だ』
『許すあなたもおかしい』
『許してはいけない』

 

ネットで調べても記載されています。

『DV男は治らない』
『早く逃げて』
『諦めないで』

(そんな事は、分かってる。私が一番分かってる。でも、分からない。)

 

 

『こんな人じゃなかったのに』

そう心で叫ぶのです。

 

自分でもどうしたらいいか分からないのに
一人で考え、一人で苦しみ、一人で泣きます。

 

答えは、たくさんあります。

 

いやと言うほど周囲に答えは、
たくさん教えてもらっているはずです。

 

でも、踏み出せない、踏み出し方が分からないのです。

 

どこかで期待をしてしまう自分もいませんか?

私はその一人でした。

 

・背中を押してもらいたい。
・でも背中を押してもらう前に目の前の歩く道、
歩き方を私に教えて欲しい。

そう私は、思いました。

 

進む道が分からないから背中を押されても歩けないのです。

 

悩み苦しみもがく間も相手の暴力は止まらず、
諦めていく人もいると思います。

 

私は、愛する人からのDVが原因で離婚という選択肢を取りました。

『よく我慢したね』
『これでよかった』

周囲は、私に言ってくれました。

 

ですが、私は最後にさようならをした日の事を忘れられません。
元夫は、私に言いました。

 

『お前が俺を捨てたんだ、お前が俺をおかしくしたんだ』
『自分が壊れるほどお前を愛していたのに』

 

私は、今でも元旦那の最後の言葉を思い出します。

 

こうして話している時も、ふと一息ついた時にも。
(本当に別れて正解だったのか。)

と考えてしまいます。

 

 

暴力を受けていた時の光景、怒鳴り声、痛み、
あの時の苦しさはなぜかもう思い出す事はあまりありません。

あんなに泣いたのになぜなのでしょうか。

 

その反面、
夫婦生活で楽しかった事、笑い合った事、
ふざけ合った事を思い返すと胸が締め付けられるように
苦しくて、悲しく思うのです。

 

 

 

DV被害を受けた人の中で私のように

『それでもあなたを好きでした。』

と思う方がどれほどいるのか私は知りたいです。

 

そして、そう思ってしまう事は間違っているのかを聞きたいです。

 

 

今もまだ私は、元旦那という存在に苦しめられている気がします。

 

DV=ドメスティックバイオレンス

 

もう相手がいなくなったあとでも続いていく
本当の意味での暴力だと私は思っています。

 

 

しょうこのまとめ

いかがでしたでしょうか。

 

私は、Sさんからこのお話を聞き、

Sさんの悲痛な体験談と心の声が、
胸に突き刺さりました。

 

 

私の周囲でもDV被害にあった友人が複数人います。
(みんなDV彼とは別れています)

 

みんな本当に仲の良いお友だちで、
明るくて活発で、可愛くて人気者ばかりなんです。

 

そんな彼女たちが被害者になってしまうDV。

本当に恐ろしいです。

 

 

女性たちが自尊心を失うことなく、
自分を大切にして生きていくことを
私は望んでいるので、

 

あえてこの【DV】という問題を取り上げました。

 

 

 

 

 

Sさんとメールのやり取りをしていく中で、
私の感想や考えをお伝えし、

 

 

こんな返信をいただきました↓

 

 

 

苦しい過去と向き合ってくださったSさん、
本当に辛かったと思います。

 

ありがとうございます><

 

 

現在のSさんは新たな愛を見つけ、
パートナーと共に充実した生活を送っていらっしゃいます。

 

 

勇気づけられますね!!

 

 

今どんな事に頭を悩ませているとしても、

【今ここ】から出発できます。

 

 

未来に希望をもって行動していけば、
誰にでも平等に、

 

今以上の時間が手に入るんです。

 

 

そして、少しづつ満たされていくと、
今幸せだとしても、

人は「もっと、もっと」と望むものです。

 

さらに上のステージへと行きたくなるものです。

 

 

そうやって、
諦めずに行動したり、挑戦していけたら

どんどん濃く、充実した時間が過ごせるようになっていきますね!

 

 

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